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“小学生に読むなら・・・”の号 2009.11
小学校での、地域の方による読み聞かせ活動が盛んです。(読み聞かせという名称の是非はともかくとして。) 「どんな本を読もうかしら・・・」と、ボランティアさんが情報を求めてご来店くださる事もちょくちょくあります。絵本は小さい方だけのものではないと認められたことも、本好きな一般の方が、学校で子どもたちと一緒に絵本の時間を持てることも、絵本屋としては嬉しいことです。今月は、学齢期のこと一緒に読みたい絵本を選んでみました。ご家庭でも是非どうぞ! |
いしになった モンゴル民話 |
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大塚勇三再話 赤羽末吉絵 |
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若い狩人のハイリブはある時、鶴にさらわれそうになった白ヘビを助けます。実はその白ヘビは竜王の娘で、ハイリブはお礼に、竜王の「獣の言葉がわかる宝の玉」を手に入れることになりました。その玉は狩人の仕事の助けになりましたが、白蛇からは、玉を通して聞いたことを決して人にしゃべってはいけないと言われていました。 |
かりのけいこ |
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吉田遠志文・絵 リブリオ ¥1,785.(税込) 初版2001.4復刊 横30cm×縦22cm 対象6歳から |
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百獣の王ライオンにとっても、狩は命がけです。わかいライオンたちは、イボイノシシの赤ちゃんに逃げられ、スカンクに臭いおならをかけられ、母サイの逆襲にあい・・・と、遊びながら狩について学びます。そうして出会ったヌーの群れ。わかいライオンたちにとっての初めての狩に機会ですが。 |
いたずら五にんぐみ |
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パク・ヨンチョル 文・絵 |
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むかーしむかしの天の国のお話。そこでは5人組のオチョグニたちが、いたずらをして人々を困らせていた。お怒りになった天の国の王様は、5人を捕らえ、天の国の端っこので暴れている恐ろしい化け物ゴンを捕まえてくるよう言いつけた。すばしこくて恐ろしくて力の強いゴンをどうやって捕まえるか。捕まえなければ5人の罪は許されない。そこで5人組は調べに調べ、作戦を練るのですが・・・。韓国の寺院などの屋根の魔よけであるオチョグニにまつわる、のどかでユーモラスなお話です。 |