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“えんそくだよ!”の号 2010.10
遠足・ピクニック・・・。みんなで野外に出かけるのって、どうしてこんなに楽しいのでしょうね。それにおいしいものが絡むとなれば、ワクワク気分も絶好調!アウトドアに最適のこの時期、絵本の主人公たちも大いに、えんそくを楽しんでいますよ。 |
ぐりとぐらの えんそく |
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なかがわ りえこ文 やまわき ゆりこ絵 福音館 ¥840.(税込) 初版1979.4(こどものとも) 横27cm×縦19.5cm 対象3歳から |
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ぐりとぐらは、お弁当を持って遠足に出かけました。食いしん坊の二人のこと、お昼時間にベルがなるようセットした目覚まし時計も持って。その目覚ましがなかなか鳴らないので、体操をしたりマラソンをしたりしてお昼を待つうち、二人は野原に続いている1本の毛糸に引っかかります。その毛糸の先には・・・。勿論最終場面はおなかいっぱいのお弁当。ぽっこり膨らんでいたリュックサックが、帰りにはぺしゃんこなのに、子どもたちは気付くでしょうか。 |
えんそくバス |
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中川ひろたか文 |
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「明日は遠足!」 興奮して寝付かれなかった園長先生は、なんと翌朝お寝坊してしまいました。園長先生が乗っていないのに気付かずバスは出発。公園でたっぷり遊んで、さあお弁当という所へ、大汗かいて園長先生がやってきましたよ。でも、でも・・・、お弁当がありません!そこで、みんなでおにぎりやウィンナーを分けてあげて、楽しいお弁当の時間になりましたって。 |
いもほりバス |
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藤本ともひこ作 |
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おしゃべりする不思議なバスに乗って、おいもほりに出かけたネズミたち。サツマイモ掘りでは誰もが経験することですが、いっぱい葉っぱが茂っているのに出てくるお芋は意外と小さい。ちょっとがっかり。そこで、特別大きな葉っぱの元を掘ってみることに。ところが、今度のおいもは大きすぎて、ネズミのスコップではとても掘り出せません。そこで、バスは鼻先がドリルの「いもほりバス」にヘンシン!バスとネズミたちで力を合わせて掘り出した特大おいもは、勢い余って火山のてっぺんにスポン! |