・・・・・・・・・・・・・・・テーマで選んで並べてみると、絵本っておもしろい ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

たねの絵本 2 不思議なたね”の号 2019・9

 

 種を拾ったことはありますか? 見ただけでは何の種だかわからない。何が育つのかわからない。拾った種って、そういうところが謎であり魅力です。機会があったら、そんな種を育ててみませんか? 実はわたしは、拾った種や食べたあとの果物の種を蒔く専用の植木鉢を持っています。今のところ、まだ特別不思議なものは生えてはきませんけれどね・・・。 さて、今月ご紹介するのはちょっと不思議な種のお話。身近にある種から謎の種までをお楽しみください。

☆ たねの絵本(2017年5月)
  http://www.pikot.com/ehon/2017/05.html

 

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ねてるの だあれ

 

神沢利子 山内ふじ江
福音館

本体 ¥900.
初版 2011/01(月刊誌21993/12) 
横20.5cm×縦21.5cm
対象:2歳から

 

 

 

 赤いテントを開いてみると、そこにはまん丸つやつやのホウズキが寝ています。カラカラゆり篭の中で寝ているのは、落花生の赤ちゃんで、ふっくら寝袋で寝ているのは、そら豆の赤ちゃん。とても素敵な表現で種たちが紹介されていますが、生活体験がないと分からないかもしれませんね。お台所で、野菜売り場で、散歩の途中の畑の道で、小さい人たちに本物を見せる機会も作ってあげて欲しいと思います。体験とお話は車の両輪ですから。

 

 

びっくりまつぼっくり

 

多田多恵子 堀川理万子
福音館
本体 ¥900.
初版 2010/09(月刊誌2006/11)
横20.5cm×縦23cm
対象:4歳〜

 

 

 

 松ぼっくりは公園や森などどこでも見かけますが、見付けた子どもたちはまるで宝物を拾ったような気分になります。鳥たちが食べていなければ、カサの間に小さな種が詰まっているのを見付けられる時だってあります。それにまつぼっくりには、すごい秘密があるんです。それは、湿度の影響を受けてカサが開いたり閉じたりすること。そんな秘密に気づいた男の子が、松ぼっくりで手品(実験)をすることが書かれています。“びっくり瓶詰め松ぼっくり”ですって。

 

 

ふしぎなお人形ミラベル

 

 

ストリッド・リンドグレーン
ピヤ・リンデンバウム絵 武井典子翻訳
偕成社
本体 ¥1,200

初版2005/07
横22cm×縦296.cm
対象:4歳〜

 

 

 

 カイサという女の子が町外れに住んでいました。お人形が欲しいけれど、カイサの両親にはその余裕はありませんでした。そんなある日、不思議なおじいさんのお手伝いをしたカイサは、お礼に金色の種をもらいました。自分の畑にその種を蒔いて毎日水をやっていると、何と不思議!畑からカイサの欲しかったお人形が生えてきたのです。。お人形は可愛くて、ちょっとやんちゃで、大人の前では本当のお人形のふりをするのです。その日から、カイサとお人形のミラベルは仲良く楽しい日々を送っています。ミラベルを見たい人はうちに遊びに来てください、とカイサが言ってますよ。

 

 

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