202.11

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ぶたのチェリーのおはなし


やまだうたこ作・絵 
偕成社 \1,200.(本体)
横19×縦25cm
対象:幼児から

 そもそもぶたというのは、食べることが好き。チェリーも、おやつのケーキを作るのが何より幸せというぶたでした。そんなチェリーですから、お菓子作りの腕には少々自信が有り、収穫祭のお菓子コンテストに出ることにします。所が、ねずみたちの"あのすごい・・・まずいケーキを作った ぶた」という内緒話に、チェリーは自信喪失してしまいます。チェリーのケーキの味は、いったいおししいのかまずいのか?

もりいちばんのおともだち

 

ふくざわ ゆみこ作・絵
福音館 \1,200.(本体)
横23×縦31 cm
対象:幼児から


 森に住むクマさんとヤマネくんが、お友だちになりました。お互い、「ちいさくて可愛い」「大きくてかっこいい」事にあこがれていたのです。ふたりは、森のケーキやさんでおいしいおやつを食べた日、ケーキやさんのサービスで花の苗をもらいました。勿論、ヤマネくんは大きな鉢を、クマさんは小さな鉢を選んで・・・夏じゅう苗の世話をしたふたり、どんな秋を迎えたでしょう?

3びきのこぶたたち

 

  ウィズナー作・絵 
  江国香織訳
  BL \1,600.(本体)
  横28.5×縦23.5cm
  対象:小学生から大人まで

 三びきのこぶたは、勿論、それぞれにワラと木とレンガの家を作りました。そして、勿論、おおかみがこぶたたちを食べに来るのですが、このお話しではその時奇妙なことが起こります。おおかみから逃げようとしたこぶたが、慌てて絵本の外に転げ出してしまったのです。こうして危うく助かったこぶたは、兄弟ぶたたちを、三次元の世界へ呼び出します。「3びきのこぶた」のパロディ絵本は何冊かありますが、どうやらウィズナーは、、それらを軽々と飛び越えてしまったようです。

 

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