2003.1

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だんだんやまの そりすべり


あまんきみこ作 西村繁男絵 
徳間 \1,100.(本体)
横24×縦26 cm
対照:幼児から

 雪が降って、そりすべりのシーズン。子どもたちはそりを引いてだんだんやまを上ります。でも、いっちゃんはすべり降りるのが恐くて、山のてっぺんで立ち往生。その頃、だんだん山の反対の斜面では、動物たちもそり滑りをしていました。そしてそこには、やっぱり怖がりやの、きつねのいっちゃんが。

ぺチューニアの だいりょこう

 

デュボアザン作・絵 まつおか きょうこ訳
冨山房 \1,400.(本体)
横21×縦26 cm
対照:幼児から


 だんなさんのチャーリーとたくさんのひよこたちと暮らしている、がちょうのぺチューニアは、農場から飛行機を眺めるうち、大空を飛ぶことに憧れました。そして涙ぐましい努力の末に・・・。新しもの好きで、いつもちょっと考えなしのペチューニアですが、今回の旅行はどうやら仲間たちからも認められたようです。

天使のかいかた

 

  なかがわ ちひろ作・絵
  理論社 \1,000.(本体)
  横15.5×縦20cm
  対照:小学生から

 動物を拾ってきて、「うちでは飼えません」と言われて泣いた人は多いと思います。さちもそうでした。そんなさちがある日ひろったのは、なんと"天使"。天使ならマンションでだって飼えます。でもベッドは?ご飯やトイレは?さちはちゃんと天使の面倒を見られるでしょうか?

遠くからみると 

FROM A DISTANCE

  ゴールド作・レイ絵
  小島希里絵
  BL \1,500.(本体)
  横26×縦226cm
  対照:小学生から

 遠くから見ると、地球は緑色。山から流れる川が海に注いで美しい。遠くから見れば、牧場も町ものどかで幸せに見える。けれども戦争は続いている。・・・1985年にジェリー・ゴールドが書いた、同題の歌(邦題は、ディスタンス)を絵本にしたもの。レイノ絵が美しいだけに、詩の意味が迫ってきます。

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