2004.2
せんろはつづく |
|
レールを持ってくる子、枕木を運んでくる子。「これ、なーんだ?」「せんろだよ」 どんどんつないだ線路は長くなり、トンネルを掘ったり鉄橋を渡したりして、ますます線路は長くなり、ぐるりと野原をひとまわり。そこで、駅舎を建てると、とうとう列車がやってきた。みんなを乗せて、汽車は走り出したよ! |
ゆきのひのおみやげ |
|
あんびる やすこ作・絵 眠っている間に、冬は行ってしまう・・・。冬にあこがれた双子のヤマネの子は、冬眠中に置き出して、ネズミの家で初めての雪を見ます。やがて本当に眠ってしまったヤマネたちに冬のおみやげを残したいと、ネズミは素敵なことを思いつくのです。 |
はるさんがきた |
|
越智のりこ 作 高い空で、水たちは雪になります。星の形にきらきら光って降るのは素敵!けれども、舞い降りた雪は積もらなくてはなりません。下のほうに積もって春を待つ雪たちの思いは、「はるさんは まだですかあ?」「はるさんは まだですか・・・」と上へ上へと伝言されていきますが・・・。 |