2004.6
みんな ぜんぶ |
|
いろんなコップが並んでいます。ガラスのも陶器のも、おおきな取っ手のついたのや、蓋付きのものも。時計にも、いろんなのがあります。いろんな色があって、いろんなくだものがあって、それから外を見れば、いろんな命があって・・・。虫も草も鳥も、人も動物も"みんないのち"だね。みんな違っていていいのだと、わからせてくれるシンプルで嬉しい1冊です。 |
あまがえる りょこうしゃ
松岡たつひで作絵 |
かえるが、"トンボいけたんけん"のツアーを企画しました。ペットボトルで作った透明の船に乗り込んだテントウムシたちは池の底を覗き、水中生物たちの厳しくも頼もしい暮しに目を奪われます。博物画(というのだそうですが。)の第一人者・松岡さんの、生き物へのユーモアと愛情に溢れた目線が、きっと小さい人たちを感動させます。 |
---|
教室は |
|
蒔田晋治作 長谷川満知子絵 「まちがうことを おそれちゃいけない まちがったものを わらっちゃいけない ああじゃないかこうじゃないかと みんなでだしあって ほんとのものをみつけていくのだ」長く教職にあった著者のことばが、教室は間違うところだよと、子どもたちに呼びかけます。 |