2005.6
からだのみなさん |
|
ポケットの飴玉を「ゆび」が見つけ、この前もらったと「頭」が思い出せば、汚れているしベタベタだよと「目と指」。まだ食べられるとあわてるのは「口」です。体中からいろんな主張が聞こえます。あなたの「からだのみなさん」も、いろいろ言ってるでしょ? |
ぼくとくまさん
|
|
シュルビッツ作 小さな男の子のお部屋には、なんでもあります。おもちゃだけではありません。自分だけのお日さまや自分だけのお月さま、庭や山や谷までも。(勿論、彼にはそう見えるのです・・・。)ところが、くまさんがいない!くまさんは、隠れていたのです。男の子が遊んでくれないから。子ども時代の幸福な子ども部屋のお話。シュルビッツのデビュー作です |
見えなくても だいじょうぶ? |
|
ファイニク文 お父さんとお母さんからはぐれてしまったカーラが泣いているのを、街の人たちは買い物に夢中で気付きません。声を掛けてくれたのは、盲導犬をつれたお兄さん、マチアスでした。見えないのに、どうやってお父さんとお母さんを見つけてくれるの?「わたしの足は車いす」と同じコンビの新作です。 |