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<2022.12.20>
みかんくんがね・・
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とよたかずひこ 文・絵 |
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みかんの箱の隅っこに残っていた、 |
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最後の1個のみかんくん。 |
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箱を飛び出して自分の居場所を探します。 | |
その様子を見た、ねこさんと犬さんは言いました。 | |
しんぱい ごむよう! | |
この安定の決めセリフを使って、 | |
おいしいともだちシリーズの最新刊です。 | |
サンタクロースが うまれた日
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アラン・スノウ 文・絵 |
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トナカイを飼って夏はあちこちを渡り歩き、 |
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冬には一族みんなが集まって過ごすという遊牧民。 |
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ある冬の夜のこと、 | |
テントを出て見回りに行った少年は、 | |
トナカイを追って異界に迷い込み、 | |
家族のもとに帰ることができなくなりました。 | |
これは、その少年が | |
サンタクロースになったお話です。 | |
作者はイギリス生まれとありますが、 | |
北欧風のふしぎな物語です。 |
おいしい絵本レシピ
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野口真紀 著 |
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絵本を読んでいると、 |
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その中に出てくるお料理を食べたくなりますね。 |
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それを実現したのが野口さんのレシピ。 | |
雑誌母の友に連載されていたものが、 | |
1冊にまとまりました。 | |
家族やおともだちとのパーティに、 | |
お子さんの大好きな絵本のお料理をどうぞ! | |
<2022.10.16>
トイレ トイレ
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西村敏雄 文・絵 |
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森の木の下に、トイレがありました。 |
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さるが使ってみました・・・。 |
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ジャー!(水洗です) | |
くまも使ってみました・・・。 | |
ジャー! | |
森の動物たちに、トイレは大人気です。 | |
トット・ボトット と ちいさなたてぶえ
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ローラ・キャソン 文 |
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両親とジャングルで暮らすトット・ボトットは、 |
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お父さんに、すてきな笛を買ってもらいました。 |
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その笛を吹くと、 | |
音色の楽しさに誘われ、動物たちがやってきます。 | |
カエルも猫もマングースも、孔雀もサルも。 | |
みんなで楽しんでいるところへ、 | |
1匹のトラが・・・。 | |
<2022.9.4>
ぶどうおいしくなーれ
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矢野アケミ 文・絵 |
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ぶどうの皮をちゅるんと剥けば、 |
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甘くておいしい果肉でしょ? |
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いや、まてまて。 | |
その前に、あのオマジナイを試そううではないか。 | |
唱えながら、むきむき〜むきむき・・・。 | |
おっ! | |
おふくさんの12かげつ
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服部美法 文・絵 |
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楽しくにこやかに暮らす、12人のおふくさんたち。 |
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(今回で12人が揃いましたよ。) |
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そのおふくさんたちの暮らしと行事の、 | |
歳時記ができました。 | |
お子様のいるご家庭に必携です。 | |
そういえば、おこりん坊だったオニさんの表情も | |
すっかり和やかになりましたね〜。 | |
かえりみち
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ブリッタ・テッケントラップ 文・絵 木坂涼 訳 |
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家路を急ぐハリネズミの親子。 |
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けれどもオチビさんのハリネズミは、 |
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夕日の美しさや、道端に咲く花の香りに、 | |
つい、足を止めます。 | |
雲に隠れるお月様の心配をしたり、 | |
カエルさんたちにさよならを言ったりと、 | |
素敵な夕暮れを惜しむひとときです。 | |
おうちまでは、もうあと少し。 | |
<2022.8.1>
てるてるぼうずさん
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西村敏雄 文・絵 |
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でるてるぼうずさん、早く天気にしてください! |
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すると、てるてるぼうずは言います。 |
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“ちょっとまってね! | |
いま、カエルがみずあびしてるから | |
カタツムリが、葉っぱですべり台してるから ” | |
そっか!雨をよろこぶ仲間もいるんだね。 | |
しま
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マルク・ヤンセン 絵 |
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嵐の海で遭難した父と娘と彼らの犬は。 |
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小島にたどり着いて救援を待ちます。 |
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けれども島だと思っていたのは | |
大きなウミガメの背中だったのです。 | |
ウミガメは、どんなことがあっても潜らす、 | |
親子を守って海に浮き続けました。 | |
美しい絵が語る、文字なし絵本です。 | |
☆ ブログ記事 ・・・→ <絵を読む> | |
ほしぞらのきょうりゅうたち
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なかたみちよ 文・絵 |
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お父さんとキャンプに行った。 |
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夜空を見上げて星座を教わったよ。 |
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その夜遅く、ひとりで望遠鏡を覗いていたら、 | |
恐竜に話しかけられたんだ。 | |
今はもうひとりぼっちの恐竜は、 | |
なかまの恐竜の星座を見上げているんだって。 | |
<2022.5.28>
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へび ながすぎる
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ふくながじゅんぺい 文・絵 |
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ながくて楽しそうなものを見つけて |
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すべり台にしたり、縄飛びしたり、 |
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ブランコ作ったりプールにしたり。 | |
みんなでいっぱい楽しみましたよ。 | |
この長いものが、 | |
まさかヘビだなんて気がつかなくて。 | |
さかなくん
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しおたにまみこ 文・絵 |
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水の中で暮らすさかなくんは、 | |
陸上の小学校に通うために重装備。 | |
お水の入ったヘルメットを被って、 |
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陸で歩けるよう足びれに靴を履きます。 |
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水の中のような自由な動きができなくて、 | |
辛いこともあるんですけど、 | |
でも、みんなが助けてくれるから・・・。 | |
た
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田島征三 文・絵 |
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種をまく。雨と日差しで苗が育つ。 | |
お百姓さんは田んぼを守る。 | |
やがて秋、黄金の穂がたわわに実って・・・。 | |
稲とわたしたち農耕民族のたくましさが | |
たの付く言葉と力強い絵に表される、 | |
稲作りの喜びの絵本です。 | |
<2022.4.24>
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おなまえ おしえて
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新井洋行 文・絵 |
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パンダさんも犬さんもキリンさんも、 |
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みんな自分の名前を、 |
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誇らしげに答えていますよ。 | |
初めて出会った時、大抵聞かれるこの質問。 | |
お喋りさんも恥ずかしがりの子も、 | |
お名前言えたら嬉しいですね。 | |
たんぽぽの ちいさいたねこちゃん
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なかやみわ 文・絵 |
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たんぽぽの花が終わって、 | |
たくさんの綿毛ができました。 | |
お兄さんお姉さんの綿毛たちは |
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風に乗って飛び立ちましたが、 |
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末っ子のたねこちゃんは、 | |
遠くに飛んで花を咲かせることなど | |
自分にできる気がしません。 | |
ありんこトロッコ
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おおいじゅんこ 文・絵 |
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ありんこたちの地下の町を、 | |
トロッコの車掌アリポンが案内します。 | |
ありんこの町は、便利で、お楽しみもあって、 | |
なかなか快適な様子。 | |
でも、ありんこだけに細かな描写なので、 | |
この絵本は自分のお膝でじっくりどうぞ。 | |
<2022.1.24>
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ひよこは にげます
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五味太郎 文・絵 |
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お父さんとお母さんと暮らす安全なおうち。 |
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なのに、3羽のひよこは飛び出します。 |
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日に照らされ雨に降られ、 | |
面白いことやちょっぴり怖いことにも出会い、 | |
それでもどんどん、どんどん進んで行くと、 | |
あら?そこはお父さんとお母さんの待つ家でした。 | |
この本で思い浮かぶは、 | |
勿論 “きんぎょがにげた” です。 | |
発行から、もう40年になるそうですよ。 | |
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おばあさんとトラ
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ヤン・ユッテ 文・絵 |
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おばあさんとトラは雪の森で出会い、 | |
トラは誘われておばあさんの家で暮らすことに。 | |
しかし、町の人たちがトラに慣れていく一方で、 |
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トラはだんだん元気を無くしていきました。 |
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その理由を察したおばあさんは、 | |
トラのふるさとへ向かう船の切符を買います。 | |
自分には往復、虎には片道の。 | |
動物と人間の友情物語は、 | |
心温まる一方で、切ない思いもかき立てられます。 | |
無駄のない文章と饒舌に語る絵による、 | |
素敵なお話です。 |
うちのくるまは バン!!
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鎌田歩 文・絵 |
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バンにはたくさんの荷物が積めるんですよ。 | |
ペンキ塗り、お引越し、お庭の手入れと、 | |
なんでも屋さんのお仕事は毎日変わるので、 | |
必要な道具が日替わりで積み込まれます。 | |
乗り物マニア諸君の見ている世界を、 | |
ぐっと広げてくれる絵本です。 | |