ぱんぷきん日記
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※ 本文と画像の無断転載を禁じます。
※ 顔アップの画像は保護者の方の承諾を頂いています。

 

2016.11.30(水)  

秋も深まったこの日、ヤギわら37回。

ヤギおばさんの演出で、みんなで暮れゆく秋を楽しみました。

 

 

↑ ご機嫌で始まりを待っています。

めいちゃん(10ヶ月) ゆいはちゃん(5ヶ月) 

 

 
秋といえは、歌わないでは済まないのがこのわらべ歌 ♪ どんぐりころちゃん 
遊び方はたくさんありますが、今回はまず当てっこ遊び。
歌に合わせて、どんぐりを右の手⇔左の手と持ち替え、
♪どんぐり はちくり しょっ♪で、しっかり握った両の手を差し出して、
どちらの手にどんぐりがあるか、相手に当ててもらいます。
この遊びは、どんぐりがなくてもできますね。
待ち時間の退屈を凌ぎたい時などに、ママのバックにある小さいものを使って遊んでください。
当たっても外れても楽しいものです。

 

 

↑ どんぐりはちくりしょ!

どっーちだ?

 

 

↑  あたり! みぎでした。(^^)

先生のお相手をしてくれたのは、ゆめちゃん(2歳8ヶ月)。

 

 
♪ どんぐりころちゃん のもう一つの遊びは、仕草遊び。

♪はちくりしょっ♪ のところで、リーダーがいろんなポースをしてみせたり、言葉で伝えたりします。

 

 

↑ ほら!、大人たちの楽しそうなこと・・・。

 

 

顔遊びは、♪ オオヤマコヤマ 

眉や鼻筋を触った指が、お口をちょんちょんして、脇をくすぐります。
ママに触れてもらうだけで気持ちいい〜、という子が多いのですが、
大きくなるにつれ、くすぐられるのを期待して笑ったり身をよじったりするようになりますよ。

 

 

↑ ♪セキポントハネテ ・・・

まだグーの手のゼロ歳さん、ママに手伝ってもらって。

ななちゃん(5ヶ月)

 

 

↑ こちらは、ママ・・・→お姉ちゃん・・・→赤ちゃん と さわりっこ。

ゆめちゃん(2歳8ヶ月)せいちゃん(2ヶ月)。

 

 

この後は、歩ける子たちの出番 ♪ ナコウカトボウカ 

♪ ナコウカ トボウカ ナコウカ トボウカ・・・♪ でタイミングを取って、
ナ・コ・ヨ・カ・ ヒットベ! で、目の前に置いたものを、ぴょーんと跳び越します。
この日は、ヒモで池のように円を描いたり川のように流して置いたりして、みんなでワイワイ跳びました。
身近なものを何かに見立てて跳んだら楽しいですね。(滑ったり足にひっかけないものでお願いします)

 

↑ 1〜2歳の子どもたちにとっては、揃って翔ぶのはまだ難しいのですが、

まちまちのタイミングで跳ぶ子達に、その都度大人の声援が送られていました。

 

 
そして、いよいよクライマックスは秋の葉っぱの遊び。
ヤギおばさんが、会のためにいろんな落ち葉をいっぱい集めてきてくれました。

その葉っぱを大きなシフォンにのせて、♪ あきかぜ ふーっ の歌に合わせて、

揺すったり〜、散らせたり〜。

自然のものはどうしてこんなに子どもたちを惹きつけるのでしょう。
この時ばかりはみんなシフォンのところから動こうとしませんでしたよ。(^^)

 

 

↑ ハラハラ チラチラ 落ち葉が散りますよ

 

 

 

↑ わーい 葉っぱだ!

 

 

↑ シフォンの下から見ます。

落ち葉のトンネルだね!

 

 

 

↑ イチョウの葉っぱ、見つけたよ。

しょうた君(2歳半

 

 

 
この後は、いつものように絵本を1冊 ・・・→ )。
続いて、小さな劇場、。
劇場は、新作のお人形が登場して、“みかんちゃんとりんごちゃんのかくれんぼ”のおはなしでした。
ヤギおばさんのお人形遣いはプロ級で、そりゃあ魅力的ですが、
それに引き込まれる観客の表情も、負けないくらい素敵です。
45分のプログラムのうち、前半は声を出したり体を動かしたりして、その後がこの時間。
赤ちゃんたちは30分くらいで、お疲れ〜&おっぱいタイムになったりしますが、
1歳半を過ぎた辺りから、集中力がぐんと増してきます。

 

 

みかんちゃん りんごちゃん & ヤギおばさん

 

 

 

 夢中です!  ↑ ゆりちゃん(2歳)

 

 

 

みんな引き込まれて  ↑ いろはちゃん(2歳9ヶ月)

 

 
今日も楽しいヤギわらの時間でした。
♪ さよなら あんころもち またきなこ ♪
 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 かおあそび

 何度も遊んでいると、今度はここを触ってくれるよ・・・と期待して待つようになります。待つ楽しみもいいですね。 

 とびこえあそび
  子どもは自分の運動能力を知っています。 跳び越える跳び降りるなど、たくさんやらせましょう。 
 
   ☆ この絵本を読みました ☆
  いろいろおせわになりました 絵本ご紹介はこちら
 

 

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2016.9.28(水)

ほぼ3ヶ月ぶりの、わらべうたです。

その間、8月にお楽しみ会があったけど、お久しぶり〜。

みんな大きくなったね!

小さい人たちは、1カ月単位で別人みたいに育ちますからね。
 
それにしても、9月末ながら、名古屋はまだ暑い、暑い。
待ち遠しい秋の風を呼ぶプログラムで、さあスタートです。
 
1曲目は、お月様の歌 ♪おつきさま えらいの♪。
十五夜に見たきれいな月を思い出して、みんな気持ちよく歌いました。

 

 

↑ 裏側は満月。くるりくるりと返しながら歌います。

おうちで作れますね。

2歳くらいになると、大人の歌に合わせて自分で返せますよ。

 

 

♪ お〜つきさま え〜らいの

↑ 体がしっかりするまでは、背中と首を支えましょう。

揺すり方のモデルは、ゆうはちゃん(4ヶ月)。

 

 

↑ 座って揺さぶる遊び方。

背面を固定して、そっと・・・ → → → 脇を支え、大人の膝を上げ下げして揺する

というように、それぞれの体の育ちに合わせた揺すり方を。

 

 
続いて、 ♪ ゆーすりゃゆすりゃ かきの木までゆすりゃ ♪

こちらはダイナミックに揺すりたい遊びですが、

今日のメンバーは小さい人たちばかりだったので、ぐるぐる回しのようなのはご遠慮頂き、
ママの体にしっかり固定しての、プチ・ダイナミック・・・となりました。
「かきの木」は、「りんごの木」や「栗の木」に大人たちで言い換えて楽しみました。

 

 

 

↑ ♪ ゆ〜すりゃ ゆすりゃ〜 

大人のみで参加のボラさんたちは、お人形を揺すってます。 (^^)

 

 

この可愛い様子ををごらん下さいよ!  ↓↓↓

♪ とんぼ とんぼ ♪の遊びの始まりのところです。

 

 

↑ ビーズで出来たキラキラのとんぼを、ジッと見つめる0歳児さん。

 

♪ とんぼとんぼ このゆびとまれ!と、歌いながら、

みんなの頭にヤギおばさんが、この魅力的なトンボを止まらせるのを、

大人も子どももワクワクしながら待ちました。
10cmにも満たないトンボですが、丁寧に作られた魅力的なものは心を捉えますね。

 

 

 

↑ とんぼになって、飛びますよ〜 

思い切り体を動かす仕草遊び。

 

 
そして、動いたあとは顔遊び、♪ はなちゃん りんごがたべたいの? ♪ 
お顔は体の中でも敏感な部分なので、

いつもヤギおばさんから、びっくりさせたりしない、心地よい触り方についてのお話があります。

歌に合わせて、鼻やほっぺやお口ををママに優しくちょんちょんされるのを、

笑い声を上げたりにっこりしたり、みんなリラックスして楽しみました。

 

 

↑ 今日はモデルで出すっぱり。

 ♪ ゆーはちゃん りんごがたべたいの ゆーはちゃん! ♪ 

 

 
わらべうたを終えるとお楽しみの時間です。
絵本を一冊。(この日読んだ本は こちら →)。
そして、きょうの小さな劇場は、まほうのふくろ 。
袋に入っているものを、外から触ったり、手を入れて手探りしたりして、当てます。
入っているのは、どうやら美味しいものらしい・・・。
ふだんは視覚に頼っていることの多いわたしたち、触れて感じる面白さが新鮮です。
中身は、りんご・みかん・なし・くり・ばなな・さつまいも・かぼちゃ、でした。

 

 

↑ “何が入っているか当ててみて。” に、

いや

と、ママに変わってもらった いろはちゃんでしたが・・・

 

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↑ あ、これって面白い!

わたしも やるよ。

 

 

↑ えっと〜 えっと〜

みんなの声援を受けて、袋の中をさぐる いろはちゃん(2歳8ヶ月)。

 

 

↑ この当てっこゲーム、大人たちで大盛りあがり。

そして、この間・・・

0歳さんたちは集まって、黙々と遊んでいました。

ぼくら、舐めて当てっこするんだよ。↓

(^^)

 

 

最後に谷川俊太郎さんの“くだもの”の詩を輪読して、
きょうのヤギわらは、おしまい。
 さよならあんころもち またきなこっ 
 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 遊びの中で学習する

   「まほうのふくろ」のような遊びは、触れる感覚を楽しみながら、

   ものの色や、形や名前も学ぶことのできる良い機会になりますね。

   
   ☆ この絵本を読みました ☆
  ぐやんよやん 絵本ご紹介はこちら
 

 

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2016.8.3(水)

さあ、みなさんお待ちかね!

年に一度の ヤギわら夏のお楽しみ会2019 ですよ〜。

 

“ヤギおばさんの あそぼうよ!わらべうた”では、2ヶ月に一度わらべうたなどを楽しんでいます。
その“ヤギわら”に集うボランティアさんたちで、
紙芝居や絵本、エプロンシアターなどのお話系のプログラムを準備するのが、このお楽しみ会。
ボラさんの“力試し会”的要素も兼ねて、
小さい人たちと一緒に、楽しい時間を過ごそうというわけです。
それでは、お楽しみ会の様子をご報告しますね。
 
まず初めは、紙芝居から。
怪獣が出てきたところでは、みんな画面に釘付けでした。
場面数は少ないけれど、迫力満点のお話展開です。
赤ちゃんから大人まで、ちょっとドキドキしながら楽しみました。

 

↑ 紙芝居 はい、タッチ

とよたかずひこ/童心社/本体¥1,400.

(演じ手・・・金子)

 

 
続いて、大型絵本はおいしいお話。
白い食パンにバターを塗って、
レタスやキュウリやたまご、チーズやハムも次々乗せると・・・
ほら、サンドイッチの出来上がりですよ!
見ているみんな、今日のお昼はサンドイッチにしようって思ったかな?

 

↑ 紙芝居 サンドイッチサンドイッチ

小西英子/福音館/本体¥900(大型絵本¥5600.)

(読み手・・・岡崎)

 

 

そして、今年も期待のエプロンシアターの登場です。

身につけたエプロンに、猫とねずみと、
それに大きなバースディケーキまでぺたっとくっつけながら、お話が進んでいきます。
ケーキのろうそくに次々火が点った時には、歓声が上がりました。
みんなで♪いっちょうめのドラネコ♪や♪ハッピーバースディー♪も歌って、楽しかったね。

 

 

↑ エプロンシアター ねずみくんのびっくりたんじょう会

中谷真弓

(上演・・・青山)

 

 

おやおや、次は黒子姿のボランティアさんたちが、大勢登場しましたよ。

手には、クマさんのぬいぐるみ。
ぬいぐるみたちのうちの誰かが、帽子の中にりんごを隠しています。
♪だれかがりんごをかくしてる だ〜れかな?♪と歌って、
「どのくまさんが隠していると思う?わかる人?」と、子どもたちに声がかかります。
はい!はい!と手を挙げて、答えが当たっても外れてもみんなニコニコです。
会場のみんなで、すごいっ!とか、あ〜あ残念・・・とか声を掛け合って盛り上がりました。
この日は、0・1歳の参加者も多く、
はい!と手を挙げたけど、答えはわかんない・・・なんていう可愛いい姿もありました。

 

 

↑ あてっこあそび だれかがりんごをかくしてる

おはなしおばさんのこっちむいて・おはなしおもちゃ(藤田浩子/一声社)より

(出演・・・杉原・藤井・豊永・河村・金子・奥村)

 

 
例年ヤギわらお楽しみ会では、参加者に呼びかけて、
東日本大震災で被災した東北の子どもたちを応援するチャリティをしています。

今年販売したのは、名東ワークスさんの変身ぬいぐるみ ・・・→ と、

ヤギおばさん手作りの、ネズミ取りゲームです。(これはプレミヤもの!)

チャリティの結果については改めてお知らせする予定です。

 

↑ 変身ぬいぐるみを使った、遊び方デモンストレーション。 

みなさん、たくさん買ってくださいました。(^^)

(親子ニワトリ・・・熊崎 / 変身カエル・・・柳谷)

 

 

↑ヤギおばさん手作り ネズミ取りゲーム20組

全部売れました!

 
ここで、体を伸ばしてリフレッシュ。
舟こぎのわらべうた♪オフネガギッチラコ♪、を歌いながら、
大きい子たちは向き合って舟をこぎ、赤ちゃんたちはママの腕の中で揺すってもらいました。
実はこの歌は、今日のプログラムの最後の合唱の下準備でもあったのです・・・。

 

↑ わらべうた オフネハギッチラコ 

(指導・柳谷)

 

いよいよ本日最後のプログラムになりました。
ここで、先ほどわらべうた遊びで歌った♪オフネガギッチラコ♪を、参加者が、
そして別のわらべうた♪せんぞうや♪をボランティアの面々が、
同時に歌うというめずらしい合唱を、みんなで声を合わせて楽しみました。
別々の歌なのにきれいにハーモニーして、素敵でした。(^^)^^)^^)

 

 

↑ 合唱 オフネハギッチラコ&せんぞうや

(指導・柳谷)

 

 

みなさん、今日はありがとう!

参加者のちびっ子たち、楽しんでいただけましたか?
メンバーのみなさん、練習の成果が発揮できて良かったですね。

出演者のみんな、楽しそうです♪ 

 

 

2016.8.31(水)

お楽しみ会で参加者のかたに協力を呼びかけた、

東北の被災保育園に絵本を贈るチャリティ。

予想を超える金額が集まりました。

収支報告は下記の通りです。

 

 

 
絵本は、陸前高田市立高田保育所の子どもたちにお送りしました。
高田保育所は、3.11の際の津波で園舎が全壊、地域全体大きな被害を受けました。
この春にようやく新園舎が再建されて、高田保育所の皆さんの新しい生活が始まったとのことです。
 
お電話して伺ったところ、受け取ってくださるとのことでしたので、
8月29日に、みなさんのお気持ちを荷物にして発送しました。
折悪しくたいふうがの直撃で遅延したものの、絵本は無事に届いた様子です。
高田保育所の園児さんが、絵本のあるたのしい毎日を送ってくれますように!。
みなさま、ご協力ありがとうございました。

 

 

↑ 合計38冊。 ↓主に新刊からセレクトしました

 

 

贈呈絵本リスト

 

 

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2016.6.29(水)

7月の会場が確保できず、ちょっと時期を早めて6月終わりに、第35回例会。

それも、いつもの会場より狭いため、参加人数20組限定での開催となりました。

お断りした方、ごめんなさい!

 
暑いけれど梅雨がまだ開けないこの日は、
涼しげな雨色のシフォンを背景に、
“ほれほれ 雨が ふりだした”のパネルシアターでスタート。

 

↑ 背景のパネルが、夜と昼に分かれています。

小さい人たちも、この二つの世界は体験的にわかりますね。

 

 
そして、楽しみにしている行事の日に雨が降っては困るよね〜、ということで、てるてるぼうず登場。
ヤギおばさんは、最近はあまり作らないかも・・・と心配していましたが、
そうでもないですよね。
だって、てるてるぼうずは世界一簡単な工作だし、
お願い掛けるのは現代人も超得意だし。
今度大切な行事の前には、てるてるぼうずを吊るして、この歌を歌ってみましょう!
♪ てるてるぼーず てるぼーず あーしたてんきにしておくれ! ♪

 

↑ 誰かやってくれるかな? とのお誘いに答え、

ママと一緒にてるてるぼうすを持ってみんなの間を回ってくれました。

ゆりちゃん(1歳8ヶ月)

 

 

テーマ・雨で、もうひとつ、

かたつむりの詩「カラから かおを だすときは」(工藤直子)を、お人形を動かしながら語ってもらいました。

 

 

↑ お人形を制作するのも演じるのも、超一流のヤギおばさんです。

 

この詩は、参加者みんなで仕草も楽しみました。

大人たちも、かたつむりに成りきっていましたよ。

“動きながら口ずさむと、言葉が体に入りますよ” が、ヤギおばさんの口癖です。

 

 

↑ ぐるぐる ぐるぐる  いろんなカタツムリたち(^^)

(カラに入っているところです。)

 

 

↑ にょきっ!と目玉を伸ばして 気持ちよさそう。

 

 
顔遊びは、♪ このベルならした ♪ です。
子どもの髪をベルに見立てて軽くひっぱり、頭をコンコンとノック、

鼻をひねってドアをあけるというように、子どもを家に見立てて、顔に触れて遊びます。

最後に♪さあはいりましょ♪で、子どもの口に、ちょい!と指を入れます。

一番親しい相手と楽しむ遊びですね。

 

↑ 鼻をひねって、カギを開けてもらっています!

こうたろうくん(1歳半)

 

 
日本が島国だからでしょうか、舟こぎの歌はたくさんありますが、
大人の膝で子どもをあやすのに、舟の遊びはぴったりです。
今日の歌は ♪ ぎっこばっこ こげば ♪ です。
揺すり方は、膝に乗せるほか、背中にもたれかからせたり、(← すごく楽しかったのに、撮影忘れました!)
持ち上げて揺すったり。
揺られる子どもたちの表情の可愛いさに、ボランティアさんたちも大いに盛り上がりました。

 

 

↑ ママの膝でごろごろ転がされる、いつき君(11ヶ月)

波のうねりに身を任せているところですよ〜。

 

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↑ こちらは、揺すり方のお手本。

首や背中がしっかりするまでは、揺さぶる大人と体を密着させて。

 

 

↑  体がしっかりしたら、縦で揺するのもOK。 

もっと大きくなったら、揺さぶる大人と体が離れてビュンビュンすると楽しいですね。

モデルは、ゆうた君(8ヶ月)

揺れに対して、手足が反応しているのがわかります。

 

となえ遊びの ♪ ドドッコ ヤガイン ケーシテ ヤガイン ♪ は、
おさかなやこうよ 返してしてやこうよ の意。
現代の私たち(?)には馴染みが無いことばばかりで、唱えるのに参加者は楽譜とにらめっこ。
でも、リズムは、ほぼラップソングでした♪(^^)

ホットケーキを焼くときは、ホット・ケーキ・やが・いん!と、リズムを付けて言ってみませんか!

 

 

↑ 両手を返しながら、スラスラ唱えるヤギおばさん。

 

 
ここで一休みして、絵本の時間。ご紹介した絵本は末尾にリンクを張っていますのでご覧下さい。
 
そして、最後の遊びは♪ あーまんだーぶり こーだぶり ♪ 。
これまた、不思議なことばですね。
もう今では意味はわからないけれど、響きが素敵なので言葉だけが残ってきたのでしょう・・・とのこと。
七夕にちなんで、大判シフォンをくぐったり、小さいシフォンを振ったりして星空をイメージしました。

 

↑ あ〜まんだ〜ぶり こーだぶり〜

 

 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 三半規管への刺激

   わらべうたには、揺さぶり遊びのできるものがたくさんあります。  

   日頃から揺さぶり遊びを取り入れて、楽しみながら三半規管を鍛えましょう。

   姿勢の保持や、様々な動作のバランスを取るのに役立ちます。 
   
   ☆ この絵本を読みました ☆
  しろとくろ 絵本ご紹介はこちら
 

 

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2016.5.8(水)

第34回例会。

このところのヤギおばさんのプログラムは、オープニングに詩を持ってくるパターンが続いています。
しばらく前までは、「顔あそび」から始まることが多かったのですが、
“顔に触れる遊びは、リラックスしてからのほうがいいでしょう・・・”ということで、
プログラムの見直しがあったようです。
 
その冒頭の詩は、今回は「たけのこ」でした。

まどみちおさんの、たけづくしのリズミカルな詩に合わせて、

たけのこのペープサートが地面からにょきにょき、にょっきり。

 

↑ たけの と たけこ と たけたろう

 

 
続けて、遊ばせあそび ♪ こっちのたんぽたんぽや ♪
歌いながら肘を押さえ、頭を押さえ、いないいないばあ をします。
ほら、ここがあなたの肘ですよ、ここが頭だねと、
ゆったり歌いながら触れてあげる遊びです。
赤ちゃんたち、こういうことを通して自分を発見していくんですね。

 

 

↑ 肘トントンしてもらう赤ちゃんたちの後ろでは、

ボランティアさんたちも真剣な表情です。

 

 

そして、今日の顔あそびは ♪ コーコハトウチャン ニンドコロ ♪

赤ちゃんが生まれると、家族の誰に似ているかが一番の話題になりますよね。
それがテーマのこのわらべうたは、みなさんにもおなじみです。

 

 

↑ きょうの子どもたちは0.1歳が大半。ママたちはお顔にふれるのにかがみ込こむようにして・・・。

 

 

♪ たけんこがはえた ♪は、しぐさ遊びや揺さぶりあそびのバリエーションがいっぱい。

ヤギわらでも、年に一回欠かさず楽しんでいます。
 ☆ 歌に合わせてタケンコのしぐさ
 ☆ だっこで揺する、揺さぶり遊び (揺すり方は体の育ちに合わせて)
 ☆ 大人がタオルの両はしをしっかり持って、中に寝た子どもを揺らす 
   (怖がる時は無理にやらない)(親しい人が対面になるよう、位置を考えて)
 ☆ お人形をシフォン布等に寝かせて揺する (両手で持って立つことができる年齢から)

と、今日はこのバリエーションで楽しみました。

下の画像をご覧下さい。

 

 

↑ たけんこの仕草。ボラさんたち、すてきです!

 

 

↑ だっこした“たけんこたち”を揺すります。

 

 

↑ タオルにのせて揺すります!

おばあちゃんの顔をじっと見つめながら揺れる、 

三世代参加の おうすけくん(0歳)

 

 

↑ そして、今度はお人形さんを、そーっとそっと

いろはちゃん 2歳半

 

↑ 学ぶゼロ歳児、じっと視線を向けていますよ。(^^)

いつかやりたい・・・と思っているんでしょうね。

 

 
たっぷり体を動かした後(特に大人ですね)は、絵本と小さな劇場の時間です。
絵本は、新学期ということでお子さん参加者の年齢がぐっと下がったため、
短い絵本を2回繰り返して読みました。
おうちでの読み聞かせでは、子たちは同じ絵本を何度も読んでほしがりますよね。
それが、本来の絵本の楽しみ方なのだと思います。
 
小さな劇場は、♪キャーロノメダマニ キュウスエテ♪が、ぶらぶら人形で演じられました。
そして今日は最後に、大人たちで♪かえるのうた♪の輪唱もしましたよ。(^^)

 

 

↑ チャッチャッ チャッチャッとタップを踏むカエルたちです。

 

 
♪さよならあんころもち♪で会を閉じると、親子さんはオムツ換えや授乳のコーナーへ移動。
いい雰囲気を作ってくださった大人参加のボランティアさんたちも、ほっと一息。
今日も楽しかったね!と和やかな表情です。

 

 

↑ 笑顔を交わすボラさんたちとヤギおばさん

 

 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 顔あそびでの触れ方について

   ♪ ココハトウチャンニンドコロ ♪などの顔あそびは、「指で触れる」と説明されていることが多いのですが、 

   一本指を向けると、小さい人たちは指の先が顔に向かって来るようで怖いかもしれません。

   指先を向けるのではなく、指2.3本を揃えて、その指の腹でそっと触れるといいですよ。
   
   ☆ この絵本を読みました ☆
  けんけん ぱっ 絵本ご紹介はこちら
 

 

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2016.3.23(水)

第33回例会。

春休みのため、お兄さんお姉さんのOB参加多数。
足のしっかりした子もハイハイの赤ちゃんも一緒のフロアで遊んでもらうのだからと、
いつもより中央のキルト席を増やして当日を迎えました。
当日はヤギわら史上二番目の、55名での賑やかで楽しい例会となりました。(最高は66人!)
 
はじめに、まどみちおさんの詩“くまさん”。

春になって目が覚めたけど、ぼくは誰だたっけ?という、 長閑な春の様子を、

お人形で演じていただきました。

 

↑ 緑の土手の向こうから、くまさんが現れます。

子どもたちワクワク!

 

 
次は、♪ひ〜らいたひ〜らいた♪♪たんぽぽ♪ の二つの歌で、
シフォン布を使ったしぐさ遊び。
みんなが使う色とりどりのシフォンが、会場中に舞って、
春爛漫といった雰囲気になりました。
シフォンは、握り込んで離すとムクムク膨らんできます。
子どもたちの手で振っても風を含んで広がります。
歌に合わせて表現するのにぴったりの素材だと思います。

 

 

↑ “つ〜ぼんだ、つ〜ぼんだ”で、シフォンを握り込みます。

こんなにしっかり握っても、両手を広げるとふんわり広がるんですよ。

 

 

 

↑ お相手を買って出た小さい人の手の中にも、

上手に膨らんだシフォンが・・・。

 

 

 

↑ 咲かせたたんぽぽを“とんでけ〜”と離したところ。

みんな、うっとり!

 

 

今日の顔あそびは♪ デナデナ ヒッコメ ♪

顔遊びは、親しい同士で楽しむ遊びですで。

 

 

 

↑ 最初にヤギおばさんとお人形。

“ハナハナ ターカクナーレ”

 

 

↑ ほまちゃん(2歳)もママに、“ミミミミ フーククナーレ”

赤ちゃんの時から通ってくれた彼も、4月から保育園です。

 

 

そして、ちょっとハードに揺さぶり遊び、♪ おうまさんの おけいこ ♪

大人の膝に子どもを乗せて揺さぶるのが、基本の遊び方です。
また、歌に合わせて高這いで動いたり、親の“馬”に子どもが乗ったり、育ちに合わせて仕草を変えてみましょう。

ひとつの歌でいくつもの遊びが楽しめる、これもわらべうたの良いところですね。

 

↑ おんまさんのおけいこ・・・

 

↑ 膝の上に乗せるとよく揺れますよ。これは赤ちゃんたちも参加OK。

 

↑ お馬さんになったママの背中に、待ってました!とばかり乗っかるこどもたち。

赤ちゃんのママたちはちょっと羨ましいかな?

 

 
大きいい子も多い今回、このあとの絵本の時間はちょっとだけグレードをあげました。(もりのなかから
それでもみんな集中して見てくれていましたが、
小さい人たちには1回ではその可笑しさがわからなかったかもしれません。
読み聞かせのボランティアさんに高評価でしたから、
この絵本、あちこちの子育て支援で読んでもらえるといいですね。
 
そして、今日の小さな劇場は、「くまさん くまさん」。
大人はみんな、いつか歌ったことがある〜と思い出す歌ですね。
くまさんになって、いろんなポーズを楽しみました。

 

 

↑ くまさくまさん まわれみぎ!今日は出番が多いね!

 

 

↑ くまさんくまさん かたあしあげて

 

↑ くまさんくまさん さようなら♪

 

 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 揺さぶり遊びの姿勢について

   ♪ おんまさんおけいこ いちにのさん♪で遊んだ揺さぶり遊びは、 

   大人の膝頭のあたりに子どもを乗せると、調子良く上下にゆれますよ。

   背中がしっかりする前の赤ちゃんは、相向かいではなく、
   大人の胸に背中を預けるように固定して、そっと揺すりましょう。
   頭がふらつかないように気を付けてあげてくださいね。
   
   ☆ この絵本を読みました ☆
  もりのなかから 絵本ご紹介はこちら
 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

2016.1.13(水)

第32回例会。

まだお正月気分も抜けない中、たくさんのメンバーに集まっていただきました。
 
まずは新しい年を祝って、♪おたふくおかめ♪を、ヤギおばさんの繰るお面で楽しみました。
笑顔で楽しく一年をす過ごしたいものですね。
 
続けて、これまたお正月には欠かせない、お餅つきのあそびをふたつ。

♪ ぺったたぺったん♪ と♪ ひとつばしで やいたもち♪ です。

 

お餅に見立てたお手玉をペッタラペッタンとついて、

神棚(頭の上)にお供えしたところ。

落ちないように気を付けてます・・・。

 

 
♪〜ひとつひばしで は、数え歌になっています。
ふくれもち、かざりもち、あんこもち、かぶれもち?こんがらがりそう。(^^)
歌に合わせ、並べたり、積んだり、箱に詰めたり、
いろんな並べ方で、お手玉を並べていきます。    ※ 「並べる」がテーマの記事・算数の卵 ・・・ →
自分の番にタイミングよく出すのは、子どもたちにはなかなか難しいことですが、
周りの大人が目で合図をしたり、手を添えたりして手伝ってあげていましたよ。

 

 

ひとり1個。歌に合わせて順番に出していきます。

 

 

てのひらにも積みます。落ないかな?みんなドキドキ。

 

 

お弁当?に詰まったおもちを、1個ずつ取り出します。

 

 

ふむふむ・・・これはアンコモチか?

ひとり遊びに没頭中の しょうたくん(2歳)

 

 

さらにもうひとつ、お手玉の遊び。

♪ ななつ ななくさ ♪ です。

歌いながら、手のひらに乗せたお手玉をチョッキンチョッキン切ります。

ヤギおばさんから七草の説明があったけれど、
大人のメンバーも、全部を知っている人は少なかったですね・・・。 (^^; 
 
きょうの顔遊びは、お馴染み ♪おちょーず おちょず♪ でした。

 

 

↑ 顔遊びは母子の親密感でいっぱいになりますが、

↓ ボランティアさんたちも負けずに楽しんでいました。

 

↑ 大きくなったら、向かい合わせて遊ぶのもいいですね。

 

 

最後は、立って体を動かして遊びましょう!ということで、やったのは・・・♪ さるのこしかけ ♪

この歌は、♪〜 さ〜るの こしかけ めたかけろ! めたかけろ!♪ で全部。(^^)/
1回で覚えられますね。

めたかけ/ろ! /めたかけ/ろ! と、/のところで合計4回腰をかがめます。

歩いていてお子さんがぐずり出した時など、
この歌で調子を上げてはいかがでしょうか? (^^)^^)^^)

 

めたかけろ!めたかけろ!

 

↑ そろそろお友だち同士も楽しくなってきました。

 

 
今回のヤギおばさんの小さな劇場は、さんのうのおさるさん でした。
そうそう、今年は申年ですからね。

 

 

さんのうのおさるさん

 

 
   ☆ キキタテホヤホヤ わらべうた豆知識 ☆
 七回繰り返す

   ♪〜ななくさなずな に出てくる とうど→唐土は、中国のこと 。

   大陸から鳥が飛んできて作物を食べてしまわないうちに・・・という意味合いの歌だそうです。

   短い歌ですが、“7回歌いましょう!”と言われて繰り返しました。
   “7回”には陰陽五行に由来する意味があって、7回歌うと健康や豊作のご利益があるそうですよ。
   
   ☆ この絵本を読みました ☆
  かごにのって 絵本ご紹介はこちら
 

 

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